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あきもとニュース News

市政方針を発表しました

活動報告

 6月24日(水曜日)の平成27年第2回定例市議会本会議で、施政方針をお話しさせていただきましたので、その概要をご紹介させていただきます。

 なお、全文は札幌市の公式ホームページに掲載していますので、そちらをご覧ください。

http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/aisatsu/20150624.html

 

■施政方針「私の市政への思い」(概要)

 我が国では、2008年に始まった人口減少が、今後加速度的に進むとされており、2008年には約1億2,800万人だった人口は、2060年には約8,700万人まで減少すると推計され、同時に高齢化率は、将来的に40%まで上昇すると言われております。

 札幌市について言えば、ここ数年のうちに人口減少局面に転じると推計しており、このままでは2060年には約143万人まで人口減少が進み、高齢化率も44%まで上昇する見込みとなっております。

 加えて、1972年に政令指定都市となり、アジアで初となる冬季オリンピック札幌大会の開催を経て、世界都市の一つに数えられるまでに発展してきた我が街・札幌は、その開催を契機に整備が進められた、地下鉄や道路などの都市基盤や学校などの公共施設が、今後一斉に大量更新の時期を迎えます。

 札幌はハード・ソフトの両面で、街を創り変えていくべき時期に来ています。

 札幌の街は今、かつて誰も経験したことのない人口減少・超高齢社会の到来を目前に控え、北海道開拓使設置、そして冬季オリンピック札幌大会開催に次ぐ、三度目とも言うべき大きな転換期を迎えていますが、私はこれを、より札幌の魅力を高めていくチャンスと捉えます。

 今こそ、市民、企業、行政が力を合わせ、様々な課題に取り組むとともに、国内外からもっともっと、人、モノ、情報などを引き付け、都市の魅力を更に高め、それがまた、人、モノ、情報などを引き付けるという好循環を形成していかなければなりません。

 さらに、北海道と共に発展してきた札幌は、この難局を乗り切っていくために、北海道そして178の道内市町村としっかりと手を携え、北海道の中心都市として、役割を果たしていかなければなりません。

 私は、多くの人々を魅了し、誰もがいつまでも住み続けたいと思う街を築き上げ、将来の世代に引き継いでいくために、4つの挑戦からなるまちづくりの取組と、4つの視点を重視した市政運営を行い、次に掲げる2つの未来のさっぽろの姿を実現してまいります。

 

■私が描く未来のさっぽろ

 人を大事にするということを原点に据え、地域の実状をしっかりと見つめ、市民、企業、行政が知恵を出し合い、地域課題の解決に全力で取り組む「徹底した地域主義」でまちづくりを進め、2つの、心豊かで明るい札幌の未来を描きます。

 

◆「誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街」さっぽろ

 これからの人口減少・超高齢社会を見据え、誰もが安心して暮らし、人とつながり、生涯現役として必要とされ、札幌の市民であることに誇りを持ちながら、生き生きと輝ける街。そんな街・札幌を目指してまいります。

 

◆「世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街」さっぽろ

 時代の変化を的確に捉え、新しい試みに大胆かつ果敢に挑戦し、国内外から人、モノ、情報などを引き付け、世界都市としての魅力と活力を創造し続け、北海道をリードしていく街。そんな街・札幌を目指してまいります。

 

札幌市長 秋元 克広

ポートランド・グラント高校訪問団がお越しになりました

活動報告

(平成27年6月24日水曜日)

 

 札幌市にホームステイに来ている、札幌市の姉妹都市、アメリカ・ポートランドのグラント高校の生徒さんら9人が市長室を訪問してくれました。

 皆さんは、市内で1ヶ月間ほどホームステイをしながら、札幌市立高校での体験入学や市内視察、日本文化の体験などを行うそうです。

 短期間ですが、札幌での生活や同年代の札幌市民との交流の中で、今、ここでしか出来ない貴重な体験を沢山して行って欲しいと思います。

 

札幌市長 秋元 克広

「三樽別川クリーン大作戦」に参加しました

活動報告

(平成27年6月20日(土曜日))

 

 手稲区富丘地区で行われた川の清掃活動「三樽別川クリーン大作戦」に参加しました。

 富丘地区では、かつて高速道路付近や空き地など人目につかないところへの不法投棄が頻繁に発生したことから、地域で「不法投棄対策委員会」立ち上げ、パトロールや看板設置など様々な取り組みを行っており、この活動もその一つです。

 当日は、8時30分スタートにもかかわらず、子どもからご年配の方々まで約70人が参加され、川の上流方面から作業開始。私も皆さんと一緒にゴミを拾い集めましたが、特に橋の付近にはゴミの投げ捨てが多く見られました。

 こうした地域の継続した取り組みによって、まちがきれいに保たれていることを改めて感じました。

 

(札幌市長 秋元克広)

 

北海道老人保健施設協議会と災害弱者受け入れ協定を締結しました

活動報告

(平成27年6月18日木曜日)

 

 北海道老人保健施設協議会(会長 星野豊氏)と「災害時における緊急受入れに関する協定」を締結させていただきました。

 この協定により、洪水や地震などの大規模災害が発生した場合に、市内の老人保健施設43施設に、介護が必要等の理由から学校などの避難場所での生活が難しい高齢者や障がい者などを受け入れていただけることになります。

 私からは「いざという時の受け入れ先の拡大は非常に重要。市民の安心・安全につながるので、大変ありがたいです。」と感謝の言葉をお伝えしました。

 星野会長からは「この協定を機に、災害時だけでなく普段から、安全して暮らせるまちづくりに協力していきたい。」とのお話をいただきました。

 

(札幌市長 秋元 克広)

 

今週の秋元市長の日程です

市長日程

6月22日(月)
  札幌市中央卸売市場協会懇親会

 

6月23日(火)
  札幌市待機児童ゼロを目指す会からの要望書受理
  丘珠空港に関する要望書受理
  市長副市長会議
  東区障害者自立支援ネットワークとの意見交換会

 

6月24日(水)
  ポートランドグラント高校生表敬訪問 
  第2回定例市議会本会議[招集日]
  札幌市議員会永年勤続議員表彰状伝達式

 

6月25日(木)
  オンブズマン活動状況報告書手交式
  震災等大規模災害時における消火用水の供給協力に関する協定書調印式
  さぽーとほっと基金感謝状贈呈式(恒栄工業)
  さぽーとほっと基金感謝状贈呈式(雪印メグミルク)
  YOSHIMIからの寄附に対する感謝状贈呈式
  大規模コンベンション施設の整備に係る要望書受理

 

6月26日(金)
  局長会議


6月27日(土)
  さっぽろフラワーカーペット2015オープニングセレモニー

 

6月28日(日)
  札幌国際オープンテニス2015表彰式
  第1回カントリーヘイライド in北海道

市役所ロビー キッズサロンにお邪魔しました

活動報告

(平成27年6月19日金曜日)

 

 市役所本庁舎1階ロビーで開催された「市役所ロビー キッズサロン」にお邪魔しました。

 私がお邪魔した際には25組程度の親子が遊んでおり、保護者の方から「街の中心部にこのような遊び場があると出かけやすい」というお話を伺いました。

 私も赤ちゃんたちと一緒に木のプールに入ってみましたが、大人が入ると体重があるせいか、まるで「足つぼ」のようでした。

 私も子どもたちと楽しいひと時を過ごして、元気をもらいました。

 皆さんもぜひ、地域の子育てサロンへ遊びに出かけてみてください。

 

(札幌市長 秋元 克広)

レバンガ北海道の折茂選手らがお越しになりました

活動報告

(平成27年6月18日木曜日)

 

 レバンガ北海道の折茂 武彦(おりも たけひこ)選手とチームマスコットの「レバード」、株式会社北海道バスケットボールクラブの橋詰 公人(はしづめ きみひと)取締役CEOが、札幌市役所へお越しになりました。

 チームを運営するクラブの社長も務める折茂選手からは、「2014~2015シーズンは22勝32敗という成績でプレーオフに進めなかったが、次のシーズンはチームを強化してプレーオフに進めるよう頑張りたい。」と力強いお言葉をいただきました。

 私からは「スポーツをまちづくりの中に取り入れ、夏・冬を問わず、北海道全体でスポーツを盛り上げていきたい。そのためにも、来シーズンの活躍を期待します。」とお伝えさせていただきました。

 今後とも3つのプロスポーツチーム(北海道日本ハムファイターズ・コンサドーレ札幌・レバンガ北海道)と連携協力して、北海道全体が盛り上がっていけるよう、札幌市も頑張っていきたいと思います。

 

(札幌市長 秋元克広)

 

 

ユナイテッド航空の太平洋地区営業担当支社長らがお越しになりました

活動報告

(平成27年6月17日水曜日)

 

 ユナイテッド航空の千歳・グアム便就航25周年を記念し、アリソン・エスプレイ太平洋地区営業担当支社長ら5人が市長室にお越しになりました。

 アリソン氏からは「25年間に70万人以上の乗客を無事お運びできたのは、札幌市を含む様々な関係者のご協力があってこそです。」との感謝のお言葉をいただきました。

 私からは、「札幌市とグアムの人の行き来がバランスよく伸びていくよう、それぞれの地の魅力を積極的にPRしていきます。」とお伝えしました。

 

(札幌市長 秋元 克広)

アクサ生命保険株式会社のジャック・ドゥ・ペレティ取締役代表執行役社長兼CEOらがお越しになりました

活動報告

(平成27年6月17日水曜日)

 東日本大震災を踏まえたリスク分散の一環として平成26年11月に、本社機能の一部を札幌へ移し「札幌本社」を設立された、アクサ生命保険株式会社のジャック・ドゥ・ペレティ取締役代表執行役社長兼CEOをはじめとする皆さんが、札幌市役所にお越しになりました。

 アクサ生命は、札幌市が本社機能の移転促進を目的に創設した補助制度の適用第一号の会社であり、現在約500名の方々が札幌本社に勤務されています。

 ドゥ・ペレティ社長は、危機管理に関する国際標準機構(ISO)の認証授与式およびBCP(事業継続計画)の進捗状況の記者発表会のため来札されたものです。

 ドゥ・ペレティ社長からは、札幌本社の設立に関して、札幌市の協力、支援に対する感謝のお言葉をいただきました。

 私から、従業員の札幌での仕事・生活状況をお聞きしたところ、「札幌に本社を移転したことで、従業員が健康になったと、笑顔で働いている。今後、社員を増やしたい。」というお話をいただきました。

 「札幌市が事業継続をするための受入れ地としていかにふさわしいかということを伝えていきたい」というお話もいただき、今後も自信を持って札幌をアピールできることを実感しました。

(札幌市長 秋元 克広)