札幌市行政評価委員会より「平成27年度外部評価報告書」をいただきました
活動報告
平成28年1月26日(火曜日)
札幌市行政評価委員会の吉見 宏委員長(北海道大学大学院教授)から「平成27年度札幌市行政評価外部評価報告書」をいただきました。
同委員会は、行政が主体的に事業の点検・評価をし、その結果を自らの仕事に生かしていくために設置しているもので、学識経験者や弁護士、公認会計士などの外部の専門家の皆さんに委員になっていただいております。
今年度は、私が就任して以来、重点的に取り組んでいる「子育て」と「経済」の施策・事業を評価していただきました。
吉見委員長から、テーマごとの評価に加え、共通する課題として「市民ニーズを正確に把握し、事業目的を明確化すること」、「市民が欲しい情報にたどり着きやすい情報提供を行うこと」、「他部局との横の連携を強化していくこと」の3点について提案いただきました。
「子育て」、「経済」の施策はその効果が見えにくく、内部の評価だけでは判断が難しい分野です。しかし、まちづくりの基盤となる重要な要素ですので、今回の評価をしっかりと受け止めて、費用とその結果を振り返り、より効果的な施策を考え、取り組んでいきたいと思います。
札幌市長 秋元 克広
「さっぽろこども環境コンテスト2015」で最優秀賞を受賞した児童・生徒の皆さんが報告に来てくれました
活動報告
平成28年1月25日(月曜日)
小中学生を対象に実施している「さっぽろこども環境コンテスト」の最優秀賞を受賞した3団体の報告会に出席しました。
コンテストは、若い世代に環境意識を高めてもらうことを目的に行っているもので、今年で8回目になります。
報告会では、児童会館の部で最優秀賞を受賞した西野児童会館環境クラブ、小学校の部で最優秀賞を受賞した西白石小学校、中学校の部で最優秀賞を受賞した定山渓中学校の活動内容を伺いました。
食べ物のありがたさを学ぶ「畑づくり」や、望月寒川を守るための清掃活動と地域への呼び掛け、きれいな空気や水の源となる「森」づくりなど、皆さんが実際に考えたことを実行し、その活動を続けているということを素晴らしく感じました。
これからも、環境にやさしい活動を続け、その取り組みの輪を広げていっていただきたいと思います。
皆さん、よろしくお願いします。
札幌市長 秋元 克広
日本マイクロソフトなどと共同で観光客のおもてなしの実証実験を行います
活動報告
平成28年1月19日(火曜日)
日本マイクロソフト株式会社とYRPユビキタス・ネットワーキング研究所、札幌市の3者が共同して、宿泊・観光施設やイベント、公共交通機関の情報を自動翻訳して提供するスマートフォンアプリを開発し、外国人観光客のおもてなし向上につなげる実証実験を行います。
実験は、1月30日、31日に行われるFISジャンプワールドカップ2016札幌大会と2月5日から開催するさっぽろ雪まつりの来場者を対象として行うもので、YRPが札幌市や札幌スキー連盟、札幌振興公社などの公開データを活用して開発したアプリ「ココシルさっぽろ」をスマホやタブレット端末でダウンロードして使ってもらいます。
アプリには、飲食店の営業時間や宿泊施設の空き情報、公衆トイレの場所のほか、W杯札幌大会の選手データ、路面電車の位置情報などが収録され、日本語のほか、英語、中国語、ハングル、タイ語に対応しています。
19日に行った共同記者会見において、マイクロソフト社の樋口泰行会長からは、「自治体はインバウンドを受け入れる環境の整備が急務であり、ICTをフル活用することが重要である。」とのお話をいただき、私からは「観光の魅力と民間企業のアイデア、ICTを掛け合わせたアプリを札幌で楽しんでもらいたい。」とのお話をさせていただきました。
札幌市長 秋元 克広
自主防災活動にご尽力されている地域の皆さんを表彰させていただきました
活動報告
平成28年1月15日(金曜日)
地域で自主的な防災活動に率先して取り組まれている団体を対象とした平成27年度の札幌市防災表彰式を開催し、市内10団体の代表の方に表彰状をお渡ししました。
この表彰は、「防災とボランティア週間」(15日~21日)に併せて、平成11年度から毎年行っているものです。
皆さんには、「これからもそれぞれの地域の実情にあった防災の取り組みをお願いします。」とのお話をさせていただきました。
地域の安全は、地域の皆様の力がなければ守ることができません。札幌市としてもしっかりと支援してまいりますので、これからも積極な取り組みをお願いいたします。
札幌市長 秋元 克広