一般社団法人札幌ハイヤー協会と協定を締結しました
活動報告
平成27年8月26日(水曜日)
一般社団法人札幌ハイヤー協会と「災害時における緊急輸送等に関する協定」を締結させていただきました。
この協定は、災害時対応にあたる市の職員と一人での避難が難しいお年寄りや体の不自由な方などの移送に加えて、被害情報の収集・通報や物資の輸送などで連携するものです。
札幌市では、昨年9月の大雨で、33年ぶりに災害対策本部を設置しましたが、公共交通機関が動いていない深夜であったため、市職員の出勤や避難所への移動が難しかったことなどを踏まえて締結させていただきました。
私からは「緊急時に職員や配慮を要する方々がスムーズに移動できるようお願いします。」とお話をさせていただき、今井一彦会長からは「札幌、江別、石狩、北広島の4市でタクシー約6千台が365日昼夜を問わず運行しています。少しでも貢献できるようにしたいと思います。」とのお話をいただきました。
今後も、市民の皆さんの安全を守るために、さまざまな皆さんと協力してまいります。
札幌市長 秋元 克広