16.02.12
FIS(国際スキー連盟)アルペン委員長がお越しになりました
活動報告
平成28年2月8日(月曜日)
FIS(国際スキー連盟)アルペン委員長のベルンハルト・ルッシさんとアシスタントのディディエ・デファゴさんのお二人が市役所にお越しになりました。
お二人は、札幌市が招致を目指している2026年冬季オリンピック・パラリンピックのアルペンスキーダウンヒルのコースとして、ニセコと富良野の山が競技に必要な条件を満たしているか検証していただくため、来ていただいたものです。
ルッシさんは1972年の札幌オリンピック滑降の金メダリスト、さらにアシスタントのデファゴさんは2010年バンクーバーオリンピック同種目の金メダリストです。
ルッシさんは、札幌オリンピックでの金メダル獲得が1972年の2月7日だったことに触れ、「昨日は私の金メダリストとしての誕生日。金メダリストとして44歳になりました」とユーモアを交えてお話しいただきました。
また、「標高差などの基準のほか、雰囲気なども重要です。私たち2人は世代が異なるので、違う視点で視察し、資料も見ながら結果を検討する。」とのことでありました。
結果は、2週間程度でまとめていただけるとのことであり、お二人のご意見は、札幌市がまとめる開催概要計画に反映いたします。
二人の金メダリストに遠方からお越しいただき、大変光栄に感じております。
札幌市長 秋元 克広